yama

ウラギンシジミ


宮本幸雄 さま

> こちらでは昨秋教えていただいたウラギンシジミ、あの時は♀でしたが
> 今日(3月28日)模様の赤い♂が飛来、撮影してHPにアップしました。
> 図鑑では6〜10月となっていますが、これも越冬したにでしょうか?
 シジミの仲間で成虫越冬する種類は極わずかですが、ウラギンシジミは
そのなかの一種です。もともと暖地性の蝶で年2〜3回発生を繰り返すよ
うです。
 木曾では越冬が大変なようで、私は越冬個体を見たことがありませんが
極少数が越冬に成功するのでしょう、第1化(夏型)は少なく、その次の
世代である第2化の秋型は割合数多く見ることができます。

 あと100年もすれば越冬がじょうずになり木曾でも年中見られるよう
になるかもしれません(^|^)。

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小林 望光 Mochimitsu Kobayashi
http://www.aie.or.jp/mk7777/index.htm
mailto: mk7777@aie.or.jp
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鮮やかな色になった夏のウラギンシジミ

表(♂)
傷だらけの晩秋(11/15)のウラギンシジミ

水を飲み飲みに来た(7/25)